第三章

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ミイズの唾液が牙を伝って、地面に垂れた。二人の目の前に。 ダインはグローブに仕込んだナイフをミイズに向ける。サンダは地面に這いつくばりながらも剣を引き抜く。 来いよ、噛みつけよ、だがな、ただじゃやられねえぞ。
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