実は照れ屋な

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実は照れ屋な

綺麗な内装から出てきた人は部長と同じくイケメン部類のー あ、まさかこれは 「和馬噂の恋人連れてきたのかー!」 『…』 俺がこっそり帰ろうとしたら澤村に阻止された。 くそが。 「和馬のタイプそうなのはー…あ、お前だろ?」 まっすぐに俺を指差すカフェの店員。多分ここのオーナー。 そんな事はどうでも良い。 な、ぜ、わ、か、る。 「流石幸人。私の好きなタイプは君には直ぐにばれてしまう…」 「ん?和馬そのキャラ」 「おすすめの物で良いから作ってくれ。」 「…ふーん?分かった。奥のテラス空いてるからどーぞぉー」 そう言って奥の席に案内される。
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