0.Dimension Walker
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妹が産まれたのは 紫陽花の香る夏の初め頃だった。 その日、 母は泣いて喜んでいたし 父なんて同じ村の住民に 一人残らず報せるほど喜んでいた。 僕はというと 産まれてきた命に少しは嫉妬したけど 心の何処かで嬉しさを感じていた。 こんな自分にも 生きる意味ができたと実感できたからだ。
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