童話

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YSはガチガチのおけいはん。 京阪のる人おけいはん。 今日も取材で京都に向かう。 YSは神社に参拝するのが日課。 いつものように神木にふれると、透けるエレベーターが出現したのです。 YSは少し驚いたが、何も疑わずエレベーターに乗る。 体が無意識に動いてしまったのだろう。 エレベーターにはAIロボットが乗っていた。 アトムに似ているロボットで会話ができた。 「コンシェルジュロボットの」 「クリスでございます」 「ご案内させていただきます」 YSは笑って言いました。 「あはは。ヨロシク!クスリ」 「そうそう!わて薬やねん。薬は副作用あるから気ぃつけて。誰がクスリやねん。クリスや」 「あははは。ノリツッコミできるAIロボットか。クリス!宜しくお願いします」 「はい。敬礼」
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