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夜をゆく列車
ご無沙汰です。
もう最後の記事、最後にあげた小説が何であっていつの事だったかがわかりません。
とても久しぶりにエブリスタ自体を開けて、もそもそと、目についたページにお邪魔しています。
ごそごそと、ずっと布団の中にいたい。
ぐずぐずと、そうして生きてたい。
そんな季節です。
私は今、布団と数十キロ離れた電車の中で街灯が作る景色を眺めています。
昼よりもシンプルで、私はこの景色が好きです。
昼の町を眺めていると(そこが地元でもないのに)、色々な事を思い出してしまうのですが、
夜の町は私に何も話しかけてこないのです。
きっと色々な景色の色々な要素は、記憶の中の風景と繋がっているのだろう。
そんなふうに思います。
それに引き換え、夜の景色は黒と電気の灯りだけ。
私に何も語りません。
要素が乏しい、とも言えますがそれはある種のあえて沈黙を選ぶ優しさです。
そんな風に、思うのです。
小説、近いうちにあげれたらいいな。
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