回避と絶望

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お金は、家の頭金があったから心配しなくて 良かった。 うちの親も蓄えがあるから心配しなくていいといってくれた。 保険も加入しているから安心していた。 金の話と葬式の話が続いて嫌な気分になったので 子供達と買い物行くことを提案した。 私と妻の母親と私の母親と買い物にいくことなった。妻の父親は、病室で妻を見たら一度帰った。うちの父親も一度家に帰った。子供達は、GWの旅行が中止になったし辛い思いもさせたので気晴らしに好きな物を買ってあげた。 家に戻り良くも悪くも何事もなくGWの最後の日 医者に呼ばれた。 絶対ではないですが、奥さん峠は越えたと思います。血圧も脈も安定してきました。命は助かったと思います。 その一言が凄く嬉しかったことを覚えていた。 しかし、それは同時に新たな 悲劇の始まりでした。
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