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※過ち
おじさんに舐められてイってしまった。
初めてのキスは好きになった女の子で、勿論初めてのエッチは…考えても無かったけど、それは男の人では無かったはずだ。
ましてや、幼馴染みの父親だなんて思いもしなかった。
海里おじさん…。
霞がかった頭で考える。
おじさんは何で僕にエッチな事をしたんだろう。
今までエッチな事をされた事は勿論記憶にない。
昨日初めてあんなことをされて驚いた位、僕たちの間にそんな雰囲気は無かったはずだ…。
第一に、おじさんは結婚していて子どもも居て…素敵な奥さんだって居るのに。
何で僕にこんな事をしたの?
「ふふふっ。イクときの顔がとても可愛かったよ、結斗」
おじさんが伸び上がってきて、僕の頬に唇を寄せてきた。
「この部屋の照明を新しい物にしておいて正解だったな」
おじさんが、ひっそりと笑った。
「結斗の色っぽさが際立った」
「…」
こんなエッチな事をしたら駄目なのに、今は体がいうことをきかない。
「…おじさん。僕、男だよ?」
ぽつりと僕が呟けば、おじさんはキョトンとする。
「知ってるよ。小学生の頃には一緒にプールにもお風呂も入った。今さっきも結斗のカワイイ男のコをたーっぷり、舐めてあげただろう?」
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