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そう言われて思いだし恥ずかしくて顔が熱くなる。
「本当に、おっぱいもおちんちんも最高に美味しかったよ!」
そんな訳無いと思う。
「おっぱい、無いもん」
「結斗の場合は、ちっぱいだね~。でもおちんちんは在るから男の子なのはしっかり認識してるよ。女の子と間違えてないから安心しなさい」
それはそうだけど…でも答えになっていない。
「あ~。何てカワイイんだ、結斗は…俺の天使だよ」
再びうっとりとしながら抱き締められる。
「…おじさんは、」
何故僕にこんな事をしたのか、訊こうと勇気を出したとき、階下で音がした。
「!?」
僕が慌てた様子で顔をドアに向けると、おじさんが溜め息をついた。
「どうやら翔が帰って来たみたいだな…」
残念そうに、おじさんが体を起こした。
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