シーン02

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いつものようにみんながいなくなってから帰宅をする。 初日に気付いたのだが俺と春野の変える方向は同じらしく帰り道たまに見かけることがある。 もしかしたら地元も近いのかもしれない。 そう思ったところで俺は思考をとめる。 俺たちはただの友達だ。プライベートは詮索をしない。それがルールだ。 何も気づいていないであろう春野を先に行かせてから俺が帰宅する。 今後もソレを続けていくであろう。 そう、俺は明日のお菓子作りを楽しみに想いながら帰路を歩いた。
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