プロローグ

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相田の一言に衝撃が走った。 ボウリング……確かにまだこのメンバーでやったことがない、しかし。 綾崎「私は反対よ、私は運動はあんまり好きじゃないのよ」 春野「私も綾崎に賛成っ!ボウリングなんてリア充の遊びだ!断固反対!」 思った通り二人は反発した。 相田「うっそ、なんで!?レクリエーションって言ったらボウリングだろ!僕も得意じゃないけど、たのしーぜ!」 一人で盛り上がる相田に綾崎と春野のテンションががた落ちだ。 これでは前とおんなじだ。 俺「相田……わかってないな」 相田「き、木村まで……いったいお前らの何がボウリングを拒むんだ!」 俺「簡単なことさ、ボウリング=いちゃいちゃカップル」 相田「偏見だ!男だけでもボウリングって行くのがジョーシキだろ!」 綾崎「なら、相田と木村で行ってくるのね。私と春野は今日は遠慮するわ」 春野「そーそー、カラオケもボウリングもリア充の遊びなんだよ」 春野「私たちは私たちの遊びをしよーよ」 相田「う、ぐ……わかった。ボウリングの提案は撤回する」 ボウリングの提案は俺を含む3人の反対意見で却下となった。 こうして、話題は始めに戻る。 綾崎「で、何をするのよ。サークルが結成されて一週間、もうネタ切れなの?」     
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