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あとがき
「神の住まう葵の里」
双葉葵とヤタガラス、鴨長明で有名な、京都市の下鴨神社は、毎年夏にみたらし祭りというものを開催します(正式名は忘れました)
半年の穢れを祓う祭りの見所は、境内を流れる川に足を浸す足つけ神事で、大学生になるまでほぼ毎年詣でていたものです。
双葉葵のお守りが好きなのは、私の母です←要らぬ情報w
そんな故郷をいつしか嫌うようになった私は、江戸時代の忠臣蔵の騒動で祭りが失われた広島県の大学に進学します。
まるで伝承に聞く蛍のように、ふるさとの輪郭が定まらず、根無し草になろうとしている私の実話を元にした詩であります
( ロ_ロ)ゞ
「その光は幻」
えー、説明いりますかね(節子にドロップ大量にあげたい)
一種の都市伝説として、火垂るの墓に出てくる男の子は罪の意識なのかなんなのか、節子との最後の日々を永遠に体験しなければいけないという設定なのだ、と言ってる人がいまして。
泣きそう。(説明終わり)
「ホタルの死」
ええと、これは機動戦士ガンダムの舞台の宇宙世紀0079辺りから、さらにずっと時間が進んだ宇宙が舞台です←わからん人、ごめんなさい(笑)
一年戦争以後、宇宙コロニーを何度も地球に落としたりしてたので、そんな蛮行を続ければ地球が住めなくなるのも時間の問題だと思いまして。
大気が分厚くなるごとに、宇宙から来た光は散乱されぼんやりします。輪郭がわからない感じ。その光の元はモビルスーツの爆発で、人が確実に死んでいるのに、地球に届く淡い光に人はホタルを見てしまうという悲しいSFでした
(。´Д⊂)
「飛べ、蛍火」
ホタルがお尻に灯りをつけて飛んでいるのはさながら小さな自爆のようで、しかし人生も、必ず訪れる死に抗う意味のない試みと言ってしまえばそうであって、そんななかどう生きるか、という詩でした
(_ -ω-)_スヤァ…←寝た
今回も、春瀬の詩にお付き合いいただきありがとうございました。清瀬さまをはじめとする皆様に感謝します
m(__)m
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