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おじさんは続ける。
「高校の二年間、クラスが一緒で……田中と高橋で席が前後だったから仲良くなって……三年生で違うクラスになったけど、理沙ちゃんは何かと理由をつけて休み時間に田中くんのところへ……」
「ちょっ……ストップ、ストップ!」
真っ赤になった私の顔を見て、おじさんはとても無邪気に笑っていた。
"なんなの?この人……?"
私は少し腹が立って膨れた。すると、おじさんはまたとんでもないことを言い出した。
「今日、告白するよ」
「……はい?」
声が思わず裏返る。
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