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ある日、部活の試合に山名梨沙(やまなりさ)先輩の家族が見に来た。
山名先輩は可愛くて部活や先輩のクラスメートからも、とっても人気がある。
けど、僕は先輩はあくまで先輩で特に恋心を持つことはなかった。
しかし、そんな僕だったが試合を見に来た中に、先輩の1つ下で別の高校に通っている妹も見に来ていた。
その妹を見たとき、僕の身体中に電撃が走った。本能的にこの子が好きだ。付き合えるように全力を出せと全細胞が満場一致で伝えてくるのがわかった。
それから、僕は今まで以上に部活を頑張り、特に先輩の前では、100ある力を120使って身体がぶっ飛びそうなぐらい頑張り、先輩の妹が試合を見に来た時にアピール出来るよう全力以上を出して練習した。
端から見れば、先輩に好かれようと頑張っていると思われているだろうが、他人がどう思おうと関係ない。僕の本心は先輩の妹に良いとこを見せて、付き合えるようになる為、先輩の前では特に頑張る。
これが僕の頑張る理由(ワケ)だ。
そして、気が付いたら何故か先輩から告白されていた。
いつも一生懸命な所が好き。みたいです。
あれま~
考え抜いた僕は有ることに気が付いた。僕は最初から先輩に恋してたんだ。先輩の妹を理由に僕は先輩の前でアピールする理由を作っていたんだ。その理由を糧に一生懸命頑張った結果、先輩からの逆告白
そして、僕の答えは・・・・・・・・・・・・・・・・・
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