俺の凄技!

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べしべしべしっ。 「誰だよ。痛ーなー。」 俺は何故か椅子に座っている。前にはめちゃくちゃでっかい机が。その周りには人間ぽい服装をしたのが5人と宝石やら、イヤリングを付けてニコニコしているやつが5人。 プラス俺の横に一人。 「あっ、起きたね!説明してなかったけど、君代表者になったからよろしくね!」 代表者? 「簡単に言っちゃうと6つの惑星があってそれぞれに神様がいる。あっ、俺地球の神ね。で、今日は恒例行事の一つ、どの惑星の人間が一番面白いか決めるだけの、暇潰し大会!」 俺の顔は今これまでにないくらいへにゃんふにゃんになっているだろう。 「俺の休みを返してください。」 と言いかけたがやめた。 「じゃあ早速開始だぁー。」 「どこからにするー?」 「あぁ、じゃあうちからで。」 一人目の男が机に上り、「綱渡り!」と叫んだ。すると机の上から高さ20センチメートルの台が二つと綱が出てきた。 男は台に上り、 「かーっ、はーっ、せいや!」 見事に渡りきった。 「「「「「「凄ーい、次々」」」」」」 二人目に出てきたのは女だった。 「私はコーラ一気飲みをします。」 今度はコーラ2リットルペットボトルが出てきた。 「ふん、ゴクゴクゴ クゴクッ。」 2リットルが1分で無くなっちゃった。 「はい。次ッ。」 三人目はデブだーーーー! 「おっおいどんは、走ります。」 デブは早速走り始めたかと思うと2歩目でダウンした。 「次ー。」 四人目は三人目と対象的にガリガリ。 ガリガリは机に上がろうとした時、ツルッ。 こけて頭から落ち天使の光が降り注いだ。 その時この場にいる全員が口を開けたままニコッと笑っていた。 「つ、次。」 5人目はモデルのような女性だった。 「ファッションショー」 言うと同時に視界が暗くなったかと思うと、電気がつき、2時間のハァッションショーが始まった。 「やっと俺か。」 もう我慢の限界だ。これは笑いとは言えない。俺が本物を見せてやる。 「一発芸」 俺は右と左手の親指を立てて最強の一言を解き放った! 「クーッ」 意識がとんだ。 目が覚めると今度はちゃんと自分のベッドの上だった。夢かと思ったが枕下には紙がおいてあり、君の優勝だよと書かれていた。後ろには俺の一発芸写真が貼られている。 「ダセッ。
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