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その日の晩、ずいぶんと遅くなってから淳史からLINEが届いた。
『紹介してくれてありがとう。画像がたくさんあるんで,ここに保存した。パスワードは123456789なんで,見てみて』
淳史が貼り付けたアドレスをクリックしパスワードを入力すると,日付がタイトルになっているファイルが1つだけあった。
ファイルには100枚近い画像が保存されていて,香織が淳史の前で跪いてフェラをしているところ,正常位で覗き込むようなアングルや騎乗位で下からのアングルなど,淳史が真面目に撮影しているのがわかった。
どんな画像を見ても,自分でも驚くほどなにも感じなかった。
『画像見たよ。もっと激しくやっていいのに』
そう送ると,淳史からお礼に今度メシを奢ると返信が届いた。
俺は,胸が締め付けられると同時に,淳史が俺が思っていた以上に真面目に撮影したことですべてが許せるような気がした。
その晩は,画像を見ながらマスターベーションをして三回も射精をした。俺の知っている香織はもうどこにもいない,あいつは他の男を知ってしまった,俺以外の男に抱かれ,しゃぶり,イカされたと思うといままでにないほど異様な興奮をした。
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