プロローグ

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人生、失敗ばかりで絶望していた。 とくに恋なんて最悪だ。 失恋した わかっていた 相手は既婚者だったし なぜあの男が自殺する直前に私にメッセンジャーを送ってきたのかは不明 まあ嘘だったけど やつは自宅で見つかった やつの最後は家族へ自分の愛を伝えてくれだ ふざけるな 私はやつの家事もできない奥さんのかわり 甘い言葉は嘘 病気の幻覚でくそ女に見えたのだろう 生きているのが嫌になった 私が居なくても 誰も困らない 家族も居なくなればスキッリするだろう 私は迷惑しかかけない疫病神だから 死ぬことしか考えてない どうせなら やつを地獄へおとしてやる 誰も居ないマンションの屋上 やつが幸せに暮らしているだろう都会が見える 両手を広げる せめて天使になれたらいい.........
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