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甘い香りがする
サラサラ
水が流れているようだ
ユックリと目を開ける
ピンクに薄むらさきのもやがかかる空が見えた
「ナターシャ?」
私の名前はそんな外人のような名前じゃない
「良かった。」
茶髪の美男子に抱き抱えられた
裸だし......
「キャー変態はなせえ。」
バシバシと鍛え抜かれた胸をたたく
「変態?俺とお前は幼い頃から知れたなかじゃないか。」
えっ?
自分の体の異変にきずく
肌は真白できれいだし
なんか胸ちっさい
なっなにこれ?
もしかして違う女性に生まれ変わったとか?
ボーゼンとしている間に私は白い布の上に優しく置かれた
「ユン、着替えを頼む。」
小柄な少女があわてて真白なワンピースを持ってくる
ブラとかは...じゃなくて
「自分できるし......」
なにこれ、?!
布切れだし
とにかく下は巻きスカートのようなので着れたけど結局着せてもらうはめに
足も手も細い
「みんなの所に行こう。」
また抱き上げられて移動した
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