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どれだけ広い心で我慢しているんだか。
また我慢とも違うのか?皆に冷たい颯太は嫌いとか言ってたし。
颯太がシャワー浴びに行くとたちまち静かになる
・・何これ、なんか居心地悪いんですけど。
ったく・・洗い物黙々としてる彼女の頬にアイスつけると肩が上がる
「わっ、」
「お前もよー。そんな怖い顔してっから。」
めんどくせえな。二人に椅子指すと大人しく座る。
手間かけさすなよな
「翠ー、お前は楽しい夏の想い出だろ?楽しみにしてたじゃんかよ。」
とりあえず、
とりあえず彼女はすげえと思うけど、それでもこの場所では翠がアウェイだ。
でも玉砕覚悟で飛び込んできたんだろ?
「・・まあ、そりゃあ・・。」
何か言いたそうだけど、頭が回るこいつは少しして頷く。
ただ仲良しごっこをする気はねえけど。
何だかな。
翠とウマが合いそう・・・なんてなんとなく直感がそう言ってる。
「日高さんもさー、翠そんなに根っから悪い奴じゃないから。颯太の態度見てれば解るでしょ?」
「・・勿論、」
颯太の事一番解ってる彼女なら、翠は颯太にとって良い戦友って解るよな
でもなんかキラーイ。とか言う二人じゃないのは俺も知ってる
「・・なんか気持ち悪い。」
キライじゃなくてそこまで言うか?
「彰良が気持ち悪いんだけど。」
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