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秀哉たちは保健室で静かに息を潜めていた。
すると急に保健室のドアがあいた。
「あれ!?お前達隠れないの!?」
入って来たのは同じクラスの河野だった。
「お前ら結構近くまで怪物が来てるから逃げるか隠れるかしたほうがいいよ!!」
そういうと河野はベットの下に隠れた。
「おぃ!隠れるのはやめた方がいいよ!」
俺は河野に言ったが河野は、
「大丈夫大丈夫!俺隠れるのは得意だから!」
そう言って河野は白いシートにうずくまった。
その3分後………
保健室のドアが吹っ飛んだ。
そして中にルシフェルがゆっくりと歩み寄って来た。
「孝!遥!逃げるぞ!!」
俺達は窓から急いで逃げた。
だがルシフェルは追う様子もなくただベットを見下ろしていた。
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