俺の武器は短剣一本

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「ここは。」顔を上げると周りに黄金色に輝く魔方陣があり、俺の他に三人同じように魔方陣の中にいた。身なりは全員が鎧で統一されているが、槍、銃、杖と武器らしきものは違う。それぞれの頭の上には名前と緑のゲージが表示されている。これは何だ? 「転生完了いたしました。」 いきなり周りが明るくなると同時に前に玉座が見え、真ん中には王冠をかぶっているから王様、隣には娘であろう女性二人が武装していた。 「いきなりで悪いな。諸君にはこの世界を守ってもらうため呼ばせてもらった。私はケルド・コルツォ。12代目の王だ。諸君三人がまとっているのは、過去に世界を最悪から守った勇者が使っていたものだ。
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