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※玲音とXXX
……というか、そんなもの飲んで大丈夫なのか?
心配する俺と全く気にしない玲音は再び俺を押し倒した。
え?もう、出したから終わりじゃないのか?まだなにかあるのか?
確かに熱はまだ少しあるが、さっきよりはだいぶ落ち着いている。
玲音は自分の指を舐めている、頭にハテナがいっぱい出てきた。
その場を離れたくても玲音が俺の足を掴んでいるなら離れる事は出来ない。
「瑞樹、怖くないから大丈夫…それに最後までしないと契約が成立しないから我慢してね…痛くないようにエッチな気分でいっぱいにしてあげるね」
「……契約って」
「そりゃあ勿論!結婚式だよ!」
当然でしょ?と言いたげな玲音に俺は呆然としていた。
…えっと、待てよ…さっきまで恋人になるかならないかの話をしていたのにもう結婚式なのか?今ってそんなに結婚が早いのか?
世間の常識が分からない俺はますます頭の中にハテナが溢れる。
すると玲音は俺の手を掴み、俺に見えるように目の前に見せた。
さっき光っていた手だ…その手の薬指には別の輝きが主張していた。
「…指輪」
「結婚指輪だよ」
「でも俺、まだ返事もしてない」
「瑞樹は俺を受け入れていいと思った、だから指輪が現れた…それが答えだよ」
俺が玲音を受け入れた………だから玲音が触れても気持ち悪いと思わなかったのか?
玲音の濡れた指が誰にも触れられた事がない場所に触れる。
緩く撫でられぴくんと反応する、柔らかくするように軽く擦っている。
玲音は俺の反応を楽しんでいるように微笑み耳元に唇を押し当てた。
直に玲音の吐息を感じてぞくぞくと再び下半身に熱が集まってきた。
「力を抜いて」と妙に色っぽい声で囁かれて力が自然と抜ける。
ゆっくりゆっくりと俺の中に異物が侵入してくる。
「瑞樹の中あったかいね」
「んっ、んん…」
「痛い?瑞樹?」
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