ロンギヌス・シャドウ

砂美鏡子は悪魔のように美しかった。その瞳で僕を射殺すほどに。

さくらいりこ

11分 (6,110文字)

4 97

あらすじ

1994年、東京。 転校生・砂美鏡子が現れてからというものこの街には鴉が増えた。 僕はただその美しさに眩暈を覚えながら、彼女に殺される夢に繰り返し微睡む。 新興宗教の街宣の喧しさ。オカルティックな噂

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