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「な、ま、待ってよ……」
「何よ。自分はノーカウントにしたらひっぱたいてやるって言ったくせに、目の前で裸になられたらうろたえるっていうの?」
彼女の眼差しの意味を理解した途端、身体が熱くなった。彼女の胸と顔を交互に見ながらため息混じりに呟いた。
「じゃあ、本当に良いの?」
頷く彼女に私はためらいながらも、その胸に唇をつけた。
「あっ……」
すぐさま胸から唇を離し、声を掛ける。
「ごめん、痛かった?」
顔を赤くした彼女は首を振りながら呟いた。
「もっと吸ってみて……」
さっき牛乳を飲んでいたせいか、ほんとうに母乳を吸っている感覚に私はとらわれていた。私が舌を動かすたびに彼女の口から熱を帯びた声が漏れてくる。
私は彼女を抱きしめ耳元で囁いた。
「ねえ? 他のところはダメ?」
私は彼女が返事をする前に首筋をなめる。彼女は私の背中に手を回し、囁いた。
「服……脱いでよ。あたしも下、脱ぐから……さ」
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