和歌9首②

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「妙み」とて 時を知らせる 不可思議の 修練極めて 生命開こう 「法ぎ」増し 初音と響く 我が声に 所作同じ様 一息ついて 「蓮み」行く 景色露に 花咲いて 薫風香る 青空に映え 「華み」立つ 清浄の美を 競っては 振り返り様 平和の笑顔 「経び」あげ 翼授ける 師が在るは 「衆生所遊楽」 ロマン街道 日も新た 「法がす」声は 「信行」の 実り豊かに 学ぶひととき 「南無妙」と 一人「経ばす」 心こそ 山と「妙まる」 師子いずるやら 日々の所感です。他に有名な「白妙」があります。 「白妙」の 衣はためき 空駆ける 天馬の如く 友を守りて 「白妙」の 雲涌き渡る 御在所の 青葉も見えず 天香りゆく
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