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俺はポケットから食べ物を出す。それはスニッ〇ーズ!!
「おおーー!!これはこれは」
「すごいよ!」
「そういや自己紹介がまだだったな」
「僕はトマト」
「は?」
「あ、ごめん。どっちにしろ、いずれは犯罪は犯すと思う。たとえば物を盗むとか、そういった場合のためだよ」
「そうか...んじゃあ俺は孝太だ。どうせもうそろ国は機能しなくなるだろ」
「たすかに、俺は凌也」
「孝太くんに凌也くんね」
「「おう」」
***
「もういいか?」
「そうだな。2日はいたが誰も来なかったしな」
「うん」
その時
「俺らも行っていいか?」
そこには六人の人たちがいた。そのうち男は出刃包丁と普通の包丁を持っていた。
「どうする?」
「普通に考えて一階は無理だとおもう」
「あー、なら屋上はどうだ?」
「なぜ?」
「屋上ならほら、よくはしごとかあるでしょ?それ使って降りようぜ」
「なるほど」
「だがどうする?普通の道は行けそうに無いぞ?」
「ダクトを通る。それでいいな?」
「おけ」
吸い込み口を無理矢理開け、ダクトを通る。しばらくして.....
「きゃあ!!」
男に着いてきた女が床に吸い込まれるように落ちていく。そして次々にダクトの亜鉛めっき鉄板が剥がれていく。メキメキメキという音をたてて....
「あぁあああぁぁ!!」
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