第6章 勝つも負けるも人間だから。
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好きだったノッ子をおもいだしての自慰は辛かった。 チイパパのハートにおおきなおおきな穴が空いたようだった。 「今頃、ノッ子はどうしているのか」 「オレの送った手紙を焼いてしまったかな」 「段々に忘れて行くだろが」 「耐えられないな、この気持ち」 仕事中は忘れたけど、休日は辛かった。 ノッ子の面影が浮かんでいた。 「畜生め!オレのハートを揺さぶって、さよならだからな」
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