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昼ご飯を食べ終わった二人は、服を見ていた。
「まどかちゃんってさ、スカートとパンツだったらどっちが多い?」
「パンツですね。スカートとか2着ぐらいしか持ってないです。」
「そうなの?スカート似合うと思うんだけど…。例えばこれとか。」
そう言って龍生が手に取ったのは、小花柄の膝上スカート。
「…花柄とか衣装でも着たことないですよ。」
「ほんとに?まどかちゃんって綺麗というよりどう…、かわいい顔立ちしてるから、似合うと思うよ。」
「童顔って言いきってもらって大丈夫ですよ。」
「ごめん。」
その後もなぜか龍生は、まどかの服を選び、ついにトータルコーディネートができてしまった。
「これ着てみてよ。」
「はぁ…。」
まどかは言われるがままに試着室へと向かった。
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