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中のものが大きくなって、ルフは忘れていた背後を強制的に思い出させられた。男はまだ逃げる気配がなくて、ルフは困惑した。
この状況から早く脱したい。でも合意がないとはいえ、性交場面を領主に見られたくない。しかも、領主に包まれているせいで、さっきまで嫌で嫌でたまらなかった理不尽が何故かそうでないような気がしている自分に気づいたのだ。
激しくしてばれてしまうことを恐れてなのか、背後の男の動きはさっきよりもずいぶんゆるい。モジャモジャした陰毛を押しつけて、奥をかすめるように柔らかく押す。
「ちょっと我慢するんだぞ」
「ぁ、ぅっ、んん……」
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