1.領主ひとすじの狼が壁尻モブレされる話

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「うう、う、ぁぁぁ」  ぐりぐり、ぐりぐり。ラストスパートに入った男は遠慮のかけらもなく奥をえぐりにかかった。もう、痛みはない。もっと強くされたいくらいだった。体の奥と同じように、閉じた目の奥が熱い。太ももが快感をこらえきれずにヒクヒクと揺れて、指一本だってさわっていないのに、ルフ自身も限界だった。唇の端からなにかが垂れたけれど、血かよだれか判別がつかない。
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