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彼が入ってきた事でその場にいた殆どの者は安堵した
臣下達(エルファ様が帰って来たー!)
エレン「お、エルファ
やっと帰ってきたのか♪」
魔王はエルフ…エルファ・インカーズを見て喜んだ
エレン「よし♪そこのお前今すぐ消えろ」
「え?」
魔王は用済みと言わんばかりに狼男に黒い塊を放った
エルファ「消すな!」
が、それは狼男に届く前に地面から出てきた柱によって上へ飛ばされ天井を突き破り破裂して消えた
それを見た魔王は満足気にエルファを見る
エレン「流石エルファ♪
俺の最高のオモチャだけある♪」
エルファ「オモチャ言うな
で、君…報告するなら書類にまとめ魔王様以外に渡しなさい
でないと魔王様にオモチャにされるから
ほら、行きなさい」
「は、はい!」
エルファの言うことに狼男はこれでもかと首を縦に振り部屋から出る
エルファ「さて、次にこの状況…というか報告を見ていた皆さん、先程の彼が報告した内容を書類にまとめに行きつつ各自仕事に戻ってください
要らないでしょうが魔王様の護衛は私が行います」
臣下達「畏まりました!」
コレは『魔王は私が相手するから皆は避難しろ』と隠語で臣下達もその意味を汲み取りさっさと部屋を出ていった
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