生還からの後始末!新生龍星軍決定!!

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「さーて、仲良しキョーダイがおねんねしてる間に飯の準備するか。」 「フン!ブラコンに関わってられるか。課題を仕上げねば。」 「あーん、お仕事なかったら、凛ちゃんと添い寝したのに?!」 「わはははは!ミホに返事しねぇーとな!」 他の先輩方は、夕食の準備だったり、レポートだったり、仕事の打ち合わせだったり、ホステスのお姉さんへのメールで忙しいとか、移動することなくその場に残った。 (今夜はモニカちゃんのご飯か・・・美味しい洋食を作ってくれるから好きなんだよね♪まぁ、1番は瑞希お兄ちゃんだけど~!!) 〔★ブレない順位だった★〕 肩の荷も下りたこともあって、ウキウキしながら階段をのぼってた。 だから、気づかなかった。 「じゃあ瑞希お兄ちゃん、僕はこれで。」 名残惜しかったけど、部屋の前でお別れする。 欲を言えば、同じベッドで眠れたらとも思ったけど~ダメよ、ダメダメ♪だもん~ 「おやすみなさ――――――」 ドン!! 「え?」 前に進もうとして、遮られる。 「お、お兄ちゃん?」 反射的に彼の顔を見て、やっと異変に気づく。 無表情で、目だけで私を見下ろしていた。 「あ・・・・え??」 何が起こったのかわからず、オロオロする。 バンッ!! 「ええ!?」 そうしているうちに、ゆく手を遮られたばかりか、壁に手をつかれ・・・彼の体に囲い込まれてしまった。 こ、これって~~~~ (流行りの壁ドン!?) 〔★今も流行っているかは、わからない★〕
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