売られた喧嘩は買うしかない!?復讐の行方!!

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目からハートマークを出しながら、うっとりとうなずくいろんな種類の女の子達。 「ちょ、つなぐ!?なんですか、これは!?」 「あ~俺のファン?」 「「ファン!?」」 得意げに言うと、華麗な動きで涼子ちゃんから手を離す友達。 「ほら、俺って美形じゃん?だから、女子が放っておいてくれなくて・・・俺も、困ってる可愛い子は、見捨てられなくてさぁ~LINEの返事が大変だよ。」 「じゃ、LINEやめれば?」 「意外と返事がシビアだね、ご主君!?」 「君のような配下を持った覚えはないよ、つなぐ。友達のつなぐならいるけど。」 「ははは!ツンデレというやつだね~ご主君♪」 「ごめんね、涼子ちゃん。代わりに謝ります。」 「いえ、いいんです・・・。ここのファミレスに、すごくカッコいいスタッフが入ったって、友達も言ってましたから・・・」 「とはいえ、俺の性別がハーフなのは秘密ね?」 「じゃあ、涼子ちゃんにしゃべらないでよ!」 「えー?嫌がらなかったよ?」 「非通知で家に電話がかかってきて、僕の命にかかわるっていう出だしで話をすすめられたら、最後まで聞くしかないでしょう!?」 「あ、へ、平気よ、凛君。私、はん・・・ハーフへの理解はあるので~」 「ほらねー♪ぼっしぃ~ってば、女の子を見る目ある!俺も涼ちゃんを好・・・」 ガシッ!! 「それ以上言ったら、怒りますよ・・・・!!」 「ジョーダンでーす。」 手首をつかみながら言えば、あはは♪と笑いながら誤魔化す元・忍者。 つなぐに指定されたお店に入ったはいいが、こんな感じで、知らない女子達から、終始、にらまれ続けていた。 主に、涼子ちゃんが。 〔★現在進行形の犠牲だ★〕
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