売られた喧嘩は買うしかない!?復讐の行方!!

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「変なことしてないと思うけど、念のために開けてみてくれるかな?」 「あ・・・もちろんです。」 私の言葉に合わせ、ナイフとフォークを置く涼子ちゃん。 食べる手を止めて、ラッピングされたリボンをひもといていく。 その中から出てきたのは―――――――― 「私のスマホだわ。」 「本物?間違いないですか?」 「うん、間違いないよ。」 うさぎのマスコットもついていた。 私が確認したもので間違いなかった。 「よかった~これで違ったら、どうしようかと思いましたよ。」 「凛君、心配性ね~」 ホッとしながらそんな会話をしたのだけど~ 「あ!」 「ど、どうしたの?」 急に涼子ちゃんが叫んだので、飲みかけのジュースをふきそうになった。 「なにか、不都合でもありましたか?」 ストローから口を話し、彼女に問いかける。 それに涼子ちゃんはか細く答えた。 「凛君からもらって、なくしたと思っていたヘアピンが・・・・!」 「え?」 「凛君にもらったヘアピン、なくしたヘアピンが入ってるの!」 「え!?え・・・でも、髪に今日もつけて・・」 「これは、3つのうちの1つです!黙ってたけど、あの日・・・髪につけていた分は無事だったけど、逃げる時になくしてしまって・・・お店に問い合わせたら、凛君に迷惑がかかると思って・・・」 「そうだったんですか?」 というよりも。 「あいつ・・・ヘアピンまで盗んでいったのか・・・」 (そのうち、心まで盗まないでしょうね。) 〔★それでは違うアニメになる★〕
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