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子泣き爺~生ちゃんのサスペンスドラマ
俺の職場には
女優顔負けのサスペンスドラマを繰り広げてくれる
オバハンがいる
どうでもいい日常会話すら
サスペンスで犯人を追いつめるシーンに変えてしまう強者だ
昼休みは必ず小説と言う名の
台本を欠かかさないwww
もはや船越英一郎様だ
未来
「生さーん!
今日の予約なんですが、お客様は時間通りに来られますか?
もし、来られてからで大丈夫なら合わせますけど
(*´∀`)」
時間通りに出すなら出す
来られてからなら来てから出す…
ただ一言二言で済む話だが
名探偵生ちゃんの推理は違ったwww
生ちゃん
「未来さん…そうね…
お客様は時間にと申したわ!
でもバスが遅れる可能性もあるのよ!
場所はあそこから出発するとなると…
そうねぇ…
お料理はできたてがいいわよね!
でもこのメニューだと年齢層は
きっと、ご年配の方だわ!
うん!きっとそうよ!」
正直生ちゃんの無駄な推理には嫌気がさしているw
未来
「で…結局どうすればいいですか?(´Д`|||)
時間さえ指示もらえれば厨房は合わせるんで」
生ちゃん
「そうねぇ…
きっとメニューからして
ご年配の方だろうから
来てからでも大丈夫わね!
バスが少々遅れても車椅子の方も居られるから
席にお通しするまでにも時間はかかるわ!」
この辺からサスペンスお決まりのBGMが流れます
「ジャ♪ージャー♪ジャーン♪
ジャー♪ジャー♪ジャーン♪」
未来
「じゃあ
来られたら合図下さい…」
生ちゃん
「わかったわ!」
そして
最後クライマックスで必ず
生ちゃん
「未来さーーーーーん!
きっとあのバス
ご予約のお客様よーーーー!
未来さーーーーん!
絶対ご予約のお客様よーーーー!」
うっせぇなw
ウゼーんだよっ(#`皿´)
お前の推理予想なんていいから
中に入ってから言えよwww
生ちゃん
「未来さーーーーーん!
ご予約のお客様ですーーーーーー!!
お料理お願いしますぅーーーーー!!!
出して下さいーーーーーーー!!!!!」
もうねw
毎回こんな感じでうるさいのwww
未来
「わかりました…今作ります…」
もう
「僕がやりました…自首します…」
みたいなやり取りが日課になりましたw
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