叔母と俺の買い物

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2時間後 紗奈「いやぁ買った買った!」 健吾「諭吉が…諭吉が3人もいなくなるなんて!」 紗奈「これでも抑えたんだけどね。それに女の子はお金が掛かるから仕方ないね。」 健吾「こいつ開き直りやがった。」 紗奈「じゃあ、次はご飯に行こう!私は回ってないお寿司を所望します。」 健吾「これ以上俺の財布を軽くしないで。もう諭吉もいないんだから。樋口と野口しかいないいないんだから。」 紗奈「仕方がないから回ってるやつで許したげよう。」 健吾「なんでそんなに上からなんだよ。」 紗奈「実際おじさんより家族的立場は上だからね!」 健吾「うん…お前が叔母なのを忘れてたわ。それと今日は帰って家でご飯だ。」 紗奈「えー、お寿司がたべたいよー。」 健吾「明日から給料日までもやし生活でいいんなら。」 紗奈「おじさんダッシュで帰るよ!」 健吾「せめて荷物は自分で持て!って、もういねぇし!はぁ…もう疲れた。」 俺は3万円分の重さを気にしないように帰路についた。 夜にちょっと泣いた。
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