少女の願い
2/6
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
二人が出掛けた。 ドアが閉まる音を確認して私はペタンと床に座り込んだ。 「痛い。」 たった今腫れ上がった頬を撫でながら日に日に黒ずんでいく自分の肌を眺めていた。 私はこの家から出てはいけない。 二人からそう決められている。 だから、今日も願う。 私を救ってくださいと。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
23(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!