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「楽しく生きている事と美味しいご飯が食べられる事に感謝して・・・・いただきます」
あれからみんなで王雅の為に手作りハンバーグを作って、今食堂で出来立ての料理を囲んで、何時ものお祈りをしたところ。
そうそう、読者のあなたたちも私のハンバーグが食べたいって言ってくれてるわね。ありがとう!
みんなで作ったからとっても美味しいのよ。
近くに寄ったら、是非食べにいらっしゃい。何時でも歓迎するわ。
施設に寄付なんて、嬉しいコト言ってくれるわね。ありがとう。気持ちだけで十分よ。
何時でも歓迎するけど、条件があるわ。王雅に変なコト吹き込むのは厳禁だからねっ!
それだけ守ってくれたら、何時来てくれてもかまわないわ。
そんな王雅は、最近とても真剣にお祈りをするの。きっと私達と同じように、神様に感謝の気持ちを伝えているのね。本当にこの王様、最初に会った時から随分変わったわね。
「王雅お兄さん、お祈りはもういいからー。折角ミイが頑張ったんだから、早く食べてよー。冷めちゃうよ?」
王雅の隣に座ったミイちゃんが、グイグイ王雅のジャケットを引っ張った。「ホラぁー」
早く食べろと急かしている。
ふふっ、ミイちゃんかわいい。
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