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◯世界観
・舞台は15世紀前後のルネサンス~大航海時代をもとにした架空世界。
・羅針盤、大型帆船のキャラック船などが登場、航海技術は発展しつつあるが、政治的対立で青大陸(ヨーロッパ世界風)は東方貿易の独自ルートを持っていない。
・リフィレンツェの商人の没落にはジパングが関わっている。
・20年前、ノートルダムは島を訪れ、ジパングとの通路を開こうとするも失敗。火山が噴火し、その火山灰が金泉国の属国、テニン王国一帯に降り注ぎ、蚕の餌であるキャベツが不作、特産である生糸の値段が高騰。金泉国産生糸の最大の取引港であったリフィレンツェ商人が没落した。
〇小道具
物語のキーとなる小道具「ジパングの秘宝」。
・金が永遠に溢れでる聖杯
・真の王しか抜けぬ炎の剣
・世界のすべてを映す鏡
・羽の生えた羽衣
・この世で最も美しい宝石
上記の五つに加え、六つ目の秘宝として「不老不死の薬」が存在する。この六つの秘宝を揃えるとジパングへの道が開く。
しかし、六つ目の秘宝は永遠に失われている。それは最後に通路を出たロクが、オオキミによってヒメが消滅させられたのを見て、薬を山に撒いてしまったためである。なお、ノートルダムはそのことを知らない。
物語スタート時、秘宝は世界中に散らばっている。
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