エリカ

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狭くなった箱の中 大きな音がして僕はますます不安になった ここから出して!と叫んでも箱は空かない だんだん息苦しくなる 周りのみんなも叫んでいる 叫びというよりかは絶叫に近くて でも小さくなっていく叫び声 僕の意識も薄れていく 怖い 助けて お母さん 頭の中でお母さんを思い浮かべた いつもやさしい笑顔で僕の名前を呼んでくれた 意識を手放した僕たちはもう二度と目覚めることはなかった
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