1話 宇宙警察

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ただし、私の顔面に。 男からパンチを食らった私は、鼻血を出しながらも鞄を守った。 「くそっ!」男が諦めて逃げた後、女性と警官が駆けつけた。 私は「取り逃がしました。が、しかし、鞄はほら、この通り…」無事です。と言う前に女性が 「この人です!泥棒は」と私を指差した。 「え?いや、私は宇宙警察で…」 警官が手錠を構えて「事情は署で聞くから」とパトカーまで引っ張った。 「違う!誤解だ!私は宇宙警察の…」途中で警官に頭を叩かれた。 「早く乗れよ。お前みたいなやつが、世の中悪くするんだよ」そして警官はドアを閉めた。 いや、だから私は!宇宙警察で… 終わり
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