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あとがき
この度、初めて女詩会に参加させていただきました。
怜琉と申します。
急に声を掛けたにも関わらず、このような素晴らしい企画への参加を、快く了承してくださった清瀬様にはとても感謝しています(^^)
さて、今回は「蛍」がテーマということで、悩みながらも3つの詩を書いてみました。
①ルキオラ
蛍の学名の一部を取りました。
輝くことのなかった、過去に忘れ去られたものをイメージしております。
やっぱり蛍といえば、「そっちの水は苦いぞ」「こっちの水は甘いぞ」の歌が浮かんできます(笑)
②Noctiluca
ラテン語で「夜に光る」という意味だそうです。
厳密にいうと、これは夜光虫の学名です。
ウミホタルと夜光虫はよく間違われるみたいですが、ここでは敢えて間違ったような題名にしています。
主人公と、主人公が想う相手を中心に
蛍光灯と、本物の灯り
暗闇と、光
終わりと、永遠
…などなど、幾つもの対比を入れています。
巧く説明できていない気がしますが
偽りと、本物の対比としての
夜光虫と、ウミホタルなんです(^^;
③求愛コード
蛍は求愛行動として、光ると言われていますね。
そこで題に
・行動
・code(暗号や信号の意味)
・cord(電気コードとかのコード)
の3つの意味をかけています。
伝わらない、届かない、気付かれない
そんな苦しい恋心を綴っています。
長くなりましたが、最後まで閲覧していただき、ありがとうございました!
これからもイベントなどを通じて、詩というジャンルがもっともっと発展していくことを願っています(^^)
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