秘密

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 目覚まし時計の音で目を覚ますと、日曜日の朝だった。  そうか、あれはただの夢だったのか。  俺はゆっくりと階段を下りて、リビングへと向かう。 「おはよう」  そこには、いつも通りの『自称』神様の姿があった。  やっぱり俺が見たのは夢だったのだ。  俺はそう思うことにした。
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