箱庭の純愛
6/57
読書設定
目次
前へ
/
57ページ
次へ
地味で何の取り柄もない私が、あんな素敵な人を振る事になるなんて。 ほーんと勿体ないわ~なんて言いながら、自分のデスクへと戻って行ったリサちゃんは「あー早くあたしも彼氏見つけなきゃ。もう25だしねーのんびりなんてしてらんない」と、PCの電源を入れる。 チラリと目を遣った課長の席は空席。 今日、彼は出張だから顔を合わせなくて済む。 私はもう一度小さく溜め息を吐くと、マウスを握りしめた。
/
57ページ
最初のコメントを投稿しよう!
149人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,080(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!