春画絵師の神様

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「まだ講義残ってるから終わってからLINEする」 美春はカフェラッテを飲み終えると席を立った。 「解った。僕はもう少し、やりかけの作品に向き合ってくるよ。ボーッと待ってる時間も勿体無いしね」 「うん。頑張って」 二人は、それぞれの校舎に向かって反対側に歩き始めた。
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