荒らされる村々
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むかしむかし、ある山奥の農村には、 それはそれは恐ろしい国津龍神の、
黒辰王焔命
(
クロタツオホムミコト
)
がおったそうな。 「ギャー!」 「くろたつ様が出たぞ~!」 「グオオオオオオオオオオオオオオオオオン!」 二足歩行で荒ぶる黒辰は手で山を崩し、 口から吐く焔で家や田畑を焼き暴れる。 故にその怒りを鎮める為、 神主の言う在り来たりな因習通り、 処女を巫女として生け贄に捧げる事となった。
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