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ウォークラリーの事が少しだけ分かってきた。
こうやって色んなイベントをこなして自分のクラリーを好みの形に仕上げるのが遊び方のひとつなのだろう。
のこりの100Pをどう使うのかも考えておいた方がいいのかもしれないが、現状はQPがまたすっからかんになっているので、歩いて粒子を回収していかなければならないだろう。
愛犬のチャオとの散歩風景がまた違う色を見せていく。それが秋人の心を高鳴らせていく。
次第に彼は、このウォークラリーに惹かれ始めて行くのだが、それは隣でニコニコ笑うフラクスンの少女がまるで新世界へ案内してくれる妖精のようにも思えた。そういう意味では、彼女こそ、秋人にとってのクラリーなのかもしれない。
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