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放課後になり、帰り道を二人は歩き始めた。
りい「ねぇ幻の恋人の話って知ってる?」
小鳥「知ってるよ。」
りい「あれは夢の事を語っているんだって」
小鳥「そうなんだ。」
そんなの知っている、私は幻が見えるのだもの。
小鳥「じゃあさ、幻の恋人は化け物なのは知ってる?」
りい「え、何それ」
小鳥「あいつらは、お前らの絶望を狙っているのさ、、夢というのは、はかないもの
いつしか、傷ついて、幻の恋人が見えなくなったら、いつか、あいつらに殺される。」
りい「なんで、そんなこと言うの、、あなた夢がないのね。」
小鳥「夢がないのはあなたのほうね。ほらみえるでしょ?あんたの夢ずっと、足を引き ずってる。かわいそう。こっちにおいで・・」
しろ「さよなら、りい、」
りい「なんで、しろ、あなたは私の恋人だったのに・・」
小鳥「さようなら、りいちゃん」
りい「待って、、、しろ」
放課後
??「小鳥起きてー!!!」
小鳥「りいちゃん。しろくん。おはよ。」
どうしよここから逃げないとりいちゃんは、私のせいで死んで・・・・
ごめん。ちょっと用事思い出した。
りい「わかった待ってるね。」
小鳥「遅くなるから、先帰っていいよ。」
りい「わかった。また明日」
しろ「大丈夫か?」
小鳥「大丈夫また明日。」
そう言って私はりいちゃんとしろとお別れした。
私は図書室に向かった。
?「おっと、危ない。そんな急いでどうしたの?」
小鳥「干支、、ここで何してたの、、」
干支「ん?あんた誰?」
小鳥「忘れたの?」
干支「干支ってだれだっけ、会ったことあるっけ?」
?「小鳥ー!」
小鳥「干支!どういうこと?あれ干支が二人、、」
絵斗「お前、また物語の中にいるぞ、」
小鳥「あっ、」
絵斗 小鳥「「すいませんでした。」」
?「ん?どういうこと?」
絵斗「こいつ、小説とか読むとそっちのけで、物語を現実化してしまうくせがあっ
て、、、」
?「何それ可愛すぎるwww」
小鳥「笑わないでください!」
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