それでも君に恋してた

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幹は 「好きだね、ソレ」 って上から目線だ 「ッ……んッツ」 抑えてた頭から手を離したら口の中に入ったモノをティッシュに出して口をゆすいだ 「イく時は言えって!」 「命令は好きじゃない お願いしてもらえる?」 一気に赤くなった顔をしかめた千尋はグッと手を握りしめると口を開いた 「イく時は教えて? お願い」 「それ毎回言えよ」 「…ッわかった」
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