それでも君に恋してた
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一方的な奉仕 関わるほど横暴になる幹 ずっとひた隠しにしてきた自分にあるマイノリティ それが隠しきれないほど幹の性悪さにハマった千尋は彼女ともうまくいかなくなり別れた それでも幹がいれば良かった 「志望校には余裕だろ」 「合格したら千尋とも終わりだね」 「終わり?」 「続けるつもりだったの?」 「…」 「そんなのありえないから」 無慈悲すぎる幹の嘲笑に心が傷んだ
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