それでも君に恋してた

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「君はそうやって人を見下して楽しんで、ホントどうしようもない子だな」 「そうだよね 彼女ってどんな人」 「は…」 「なに驚いてるの? 仲良くなる気ある?」 さっき言われた言葉をまんま返してやったら 「休憩にしよう!」 って屋根裏から出てった 千尋はいい憂さ晴らし、からかえば返ってくる反応は堪らなかった 夏休みも半ばになる頃には、すっかり幹の性悪さにハマっていた 誰もこないのをいいことにする口淫
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